こんにちは!ブログ担当TKです。
今回は真面目な投稿です、8月30日に行われた勉強会の報告をいたします。
現在、当ステーションが担当している利用者様の中で、6名の方が人工呼吸器を使用しています。
そして人工呼吸器には、1人1人の呼吸状態に対して最適な設定というものがあります。
訪問時に呼吸状態を確認している私たちは、これまで「利用者様の最適」を求めて、悩んできました。
今後、人工呼吸器を使用している方のケアが増えてくると予測されるなか、呼吸器の設定を適切にすることは大変重要な課題と考えています。
そこで、今回呼吸ケアのスペシャリストである
「いきいきクリニック 武知由佳子先生」をお招きし
「在宅における呼吸管理」をテーマに勉強会を開催しました。
詳しくは→ いきいきクリニックHP
こちらは何枚もある資料の一部で、難病に関する呼吸の部分です。
他にも小児に関すること、肺そのものの病に関する講義もありました。
人工呼吸器を導入する時「つらい・我慢」等、ネガティブなイメージを抱く方もいるのですが、その方の呼吸状態によって「最適」な設定を行なうことで「夜眠れる・楽に呼吸ができる」等、有用性を感じてもらいスムースな導入に繋がることも教えて下さいました。
そして先生が関わっている利用者様に対してはどのように設定したのか、丁寧に紹介して下さり、大変勉強になりました。
今後も利用者様が安楽に過ごせるよう、職員一同研鑽を積んでいきたいと思います。